認知症はすべての人に起こりうる可能性があります。けれども認知症にはなりたくないのが本音でしょう。認知症は記憶の盗賊という人もいます。けれども私はそうは思いません。なぜ記憶を失う、忘れてしまうか、それには全て意味があるのです。認知症は人生の最後は楽しく幸せに生きなさいという「神様からのプレゼント」だと考えています。

1．とにかく何回も同じ事を言うから家族の身も心も休まりません。でも本人はいたって真面目なのです。だって初めて大事なことをあなたに伝えているのですから。

2．家に帰れなくなる。家族だけでなく周りにも迷惑をかけてしまうかもしれません。けれども徘徊には徘徊する理由が本人なりにあるのです。そのことへの理解が一番大事になってきます。認知症だから仕方ないという発想では思考の停止が起こって本人の真意を理解しようする考えになりません。見た目は徘徊でも本人は大切な仕事をしているのかもしれませんよ。

3．あなた自身も認知症予防しませんか。脳の老化は今現在も進んでいます。今どんな生活をしているかで将来のあなたの認知症ランクが決まるのですよ。栄養バランスの良い食事、毎日の運動、外に出る機会を増やす、人と接する機会を増やす、こんな当たり前な一般論など今更言うつもりはありません。すべてその人それぞれです、たばこを吸っていても酒飲みでも一人で家に閉じこもっていても...長生きでしっかりしている人はたくさんいます。何が違うのかをあなた自身で考えてみてください。

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